リスニング

最近思うこと。

 

少し前からオンライン英会話のレッスンを始めました。

 

久々に英語に向き合う毎日。

 

私の場合、日常的にイタリア語に触れているので、英語を話そうとすると今はまだイタリア語から考える感覚が強いです。だって、日本語から考えるにはあまりに言語構造が違いすぎる。イタリア語から考えると多くの言い回しは同じなのでかなり楽ですが、脳内変換するのに時間がかかるので、めちゃめちゃ時間がかかります。それに、もう20年近く英語に触れていないので、読む分には理解できても、会話でアウトプットしようとするとまず出てきません(泣)

 

恥ずかしながらこんな状態ですが、過去学生時代は英語科なんかに通うほど、英語はわりとしっかり勉強させてもらいました。(親に感謝)

英会話能力は冬眠してもう冷凍されてしまいましたが(笑)、礎となる構文理解力はイタリア語習得の際もかなり助けとなりました。

 

だから、なんだかわけのわからない自信がありました。

 

たぶん英語はやり始めればまた話せるようになる!!

 

素敵(笑)

 

そんなこんなで、英会話始めました。

 

毎日アウトプットすることが、今の私には一番必要かなって思って、無理やり話しています。

ゆっくり、イタリア語から変換しながら、時折、英語を話してるつもりでイタリア語になりながら(笑)ほんと厄介…😅

 

そこで思ったこと。

 

学生時代、LLの時間が嫌いでした。

 

LLとは、リスニングレッスンのこと。

 

英語のリスニングを穴埋め形式の問題にしてみたり、ある会話をリスニングし、内容を理解してるかを確認するための問題が出たり。

 

あのやり方、私には、『わからなかった』『聞き取れなかった』『みんなは一回で理解できたみたいだけど、私は2回聞いてもまだわからなかった』

 

というようなネガティブな焦りばかり出てきて、あの授業でリスニングができるようにはならない気がします。むしろ苦手意識が植え付けられました(笑)

 

なぜなら、マイナス評価方式だから。

 

ぶっちゃけ最初のうちは『何がわからなかった』ことを知るより、『何がわかった』かが絶対大事。

 

イタリア語でもそうだけど、いまだに、一言一句聞き取れるかって言われると全くもってNo

 

てか、それはそこまで必要ない。

(もちろんストーリーを確実に理解する上では冠詞とかもすべて大切ですが)

 

まずは、わかる部分を繋げて全体像を掴むことのが大事です。

 

それは実践の英会話でみんなが自然にしていることではないでしょうか。

 

 

 

もちろん、わかることを繋げて予想でしゃべるのですから、たまに間違います。

でもそれでいいじゃない(笑)

 

それより全体の意味がわかるようになると自然に細かいところまで聞く余裕が出てきます。

 

細かく全部聞こうとすると、聞き取れなかった部分に注意が行き過ぎる。

 

ざっくり聞く。

 

これ大事だな。

 

そう思ったのは今日、ふと主人のオンライン会議(英語)の様子が聞こえてきて、

 

あれ?何言ってるか結構わかる…ぞ?

 

まぁもちろん、ここはイタリア。ネイティブスピーカーはそんなにいないので、皆第二言語として英語を話します。

 

学生時代は、ネイティブの会話を基準にリスニングしていたけど、第二言語スピーカーはかなり聞き取りやすいんです。

 

英語はアメリアやイギリスだけで話す言葉じゃないわけだから、その国に行って生活または仕事をする必要にかられているわけではないのなら、ただの共通記号ツールとしてもっとハードル低く設定して勉強していけばいいんだなと思いました。

 

にしても、あのリスニングの時間しんどかったなー。

 

帰国子女がちらほらいる学校だったから羨ましくて羨ましくて😚

 

あ、でも聴音(いきなり音楽の話題😅)も苦手だったから、何か別の要因があったような気もする。

 

クサイ。

 

それはまた調べてみます。

 

では