無事に1つクリア。
イタリアはプーリア州のフォッジャという街に来ました。
目的はオペラオーディションです。
予想外に広々と綺麗に整備された街で、劇場もとても綺麗でした。
オーディションでの自己評価は相変わらずあまり高くはありませんが笑、
🎊🎊🎊無事合格しました✨🎊🎊🎊
しかも、提出した希望演目を両方ともやらせて頂けることなりました🙂✨
10月末にドンパスクワーレのノリーナ
11月末にリゴレットのジルダ
両方とも劇場で衣装付きでやらせてもらえるので、張り切って準備したいと思います😄🌸
にしても、こうも突然、扉が開くんだなぁと驚いています。というのは、オーディションどうのこうのと言う訳ではなく、
もともととても【緊張しぃ】で、本番になると緊張により勉強してきたやり方とは違う方法で歌いだす(少し大袈裟ではありますが)ことがほとんどで、苦い思いをしていました。それが今年4月くらいから悪化。本番前に異様な緊張に見舞われる事態が続き、さらにその緊張が終わったあとも取れず、常に動悸がありました。
たまたま日本に帰る機会があり、心療内科の扉を叩くことができ、そのときは薬のおかげでぐっすり眠れました。
しかし、また違う本番が来ると、前日例え薬(睡眠薬ではなく安定剤です)を服用しても眠れないという状態でした。
自律神経にいいという色んな方法を試し、練習の仕方も工夫しましたが、やはりこの症状の根本的要因を解明しなくてはいけないように感じました。
7月くらいからある取り組みを開始し、自分の問題点を深く探る日々。
レッスンを続けていくうちに、彼との相性もいいことがわかって、お互いの理解を深めていけていると確信した瞬間も何度かあり、いいレッスンを受けてこれた気がしていました。
そんな中で、今回の本番。
とても久しぶりに穏やかな気持ちの本番前日でした。夜もよく眠れました。
レッスンでも、家の練習でも感じていた歌への確信を得つつあった。
それが最悪な緊張に飲まれるという状況から解放してくれました。
そんなこと言っても、歌は生き物で、いつもいつも大切に優しく丁寧に扱ってあげないと簡単にどこかに逃げたり隠れたりしてしまいます、明日には見つからないかもしれません笑
そんな『歌』だけど、笑ってくれたりしたら全てどうでもよくなるくらい幸せになるんです。
困った存在です。
うん。うまく言えない笑
伝わらないですね、こんな文章力では😝
では書き逃げしちゃいます。
Ciao 🌸